あなたの街の音楽会 出張ステージinアルメリア深大寺南
- 日時
- 11月 27日 (日) 14:00~
- 開催場所
- アルメリア1階ロビー
- ゲスト
-
桐朋学園大学学生による弦楽四重奏
「Iris Quartet (イリス・カルテット)」の皆さん -
調布市文化・コミュニティ振興財団では、
芸術・文化の鑑賞機会を市内地域でつくり、
より芸術・文化を身近に感じ、市内における
芸術・文化の普及および地域コミュニティ活性化を図る「アウトリーチ事業」という事業があります。
たづくりや文化会館以外の施設を会場として
地域の方をお招きし、コンサートを開催しています。
なんと今月「アルメリア深大寺南」で
「出張ステージ」が開催されることとなりました。
一足早くアルメリア深大寺のご入居者様
にもお知らせいたしました。
地域の方もご参加いただけます。
コンサートの定員は15名
で先着申込み順となっております。
今日11月7日から受付開始となっておりますので
お早めにお申込みください。
「サロンド・アルメリア」の報告に続き、
本日は27日の日曜日に開催された
「出張ステージ in アルメリア深大寺南」
の報告をさせていただきます。
まず、「出張ステージ」というのは、
調布市文化会館たづくり、調布市グリーンホールを飛び出して、
調布市内の地域の皆様の近くの会場でコンサートや落語会
上映会などを行っている調布市の文化事業の一つです。
下の看板や、客席のパイプ椅子、のぼり、
マイクなど全て軽自動車のワゴン1台に乗せて
いらっしゃるのです。大変驚きました。
14時になり、開演の時間です。
はじめに
調布市文化・コミュニティ振興財団の方からご挨拶です。
弊社社長の渋谷からもご挨拶をさせていただきました。
そして、今回ご出演されるIris Quartet(イリス・カルテット)の皆さんです。
桐朋学園大学に在学している、
第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラの4人の皆さんです。
Iris(イリス)とはフランス語でアヤメの花。花言葉のひとつに「幸福は必ず来る」
という意味があり、
「幸せのきっかけになるような贈り物を届けたい」という
想いを胸に活動を広げていらっしゃいます。
曲の合間にお一人お一人、
各自のパートの特色や、今回演奏される
ドヴォルザークの曲の解説など
緊張しつつもしっかりとお話しされていました。
中でも、「ヴァイオリンとヴィオラは大きさがちがう」
とか、「弦楽器の『弓』は馬の尻尾に松ヤニを塗ったもの」
など、あまり聞くことができない弦楽器の知識や
弦をはじく「ピチカート」などの演奏の技法、
ドヴォルザークの作曲のエピソードなど
とても勉強になりました。
MCの時は緊張していましたが、演奏するときは堂々とした
表情が印象的でした。演奏もとてもすばらしかったです。
この日お集まり頂いた、調布市内にお住まいの地域の方々や
アルメリアのご入居者の皆様も演奏に耳を傾けていらっしゃいました。
この日、演奏された曲目は
1.ユーモレスク
2.スラヴ舞曲第10番
3.弦楽四重奏ヘ長調「アメリカ」より
1楽章、4楽章
最後に再度渋谷からお礼を申し上げました。
皆様の更なるご活躍をお祈りしています。
コンサート終了後、
Iris Quartet(イリス・カルテット)の皆さん、
桐朋学園大学の先生、調布市文化・コミュニティ振興財団、
弊社のスタッフで記念写真。
Iris Quartet(イリス・カルテット)の皆さんはとてもホッとした表情でした。
桐朋学園大学の皆さんの今後の予定ですが、
12月15日の木曜日
府中の森芸術劇場にて「チェロ・アンサンブル」
の演奏会を開催します。
チェロだけでオーケストラのような演奏をされるそうです。
ご興味がある方はぜひ、足を運んでみて下さい。
ちなみに、チェロは10キロほどあると
聞いたので、男性スタッフがチェロを持たせていただきました。
感想は、「本当に重い」との事。
電車で時折、楽器をもった学生さんを見かけますが、
通学時はご苦労されているのですね。
調布市文化・コミュニティ振興財団の皆さん、
Iris Quartet(イリス・カルテット)の皆さんおよび
桐朋学園大学の先生、
素敵なコンサートをどうもありがとうございました!!
また、ご来場いただいた、地域の皆様
ご来場ありがとうございました!!